サイクルの早い時代…
メガヒットが繰り出される音楽シーン
今聴いている曲の題名をあなたは言えますか?
曲名、シンガーの名前すらよく知らない
でも曲は聴いている、いや聞こえているだけなのかもしれません

癒しブーム
サザンのヒット
僕らの中には"歌謡曲"というものが意識せずとも
存在しているのではないでしょうか

時代遅れでもいい
心に残る曲を書きたい
万人が一瞬に聞き流すよりも
一人でもいいからずっと聴いて欲しい
ふとしたときに聴きたくなる
そんな曲をソロでは書いていこうと思います

Starlight Emotion
  高校を卒業し、高校時代に活動していたLittle-Wing解散後の大学一年時にソロ活動をスタートさせた。
音響サークルの友人と、独自のレ−ベルであるマテリアルレコ−ドを設立し、レーベルの初シングルであるとともに、Makotoのソロ第一作目でもある。これからの新しいスタートを切り出すかのように、ノリのよい曲となっている。アレンジ、リズムとも、いたってシンプルだが、
バッキングに使われている一定リズムのピアノと軽快なリズムトラックが、
伸びのあるボ−カルを一層きたたせている。
星空をステージに例えたラブソングである。
イメージとしては夜中のハイウェイを疾走している雰囲気。
君が通り過ぎるたび
  Makotoの第2作目のシングルで、アレンジも前作より大幅にシンプルな作りとなっている。この頃から学外にも活動を広げ、広い範囲でユニットを中心に活動するが、いずれも短命に終わっている。この頃は色々なユニットで模索していた時期ではないだろうか。曲調としては1980年代を彷彿させる展開となっており、ソロの路線としては、シンプルなアレンジと、メッセ−ジ性のあるボ−カルが確立されてきた時期のようだ。第一弾シングルとは対照的に情緒溢れるワビサビのある落ち着いた作品であり、最後のサビの掛け合いが、効果的なフェードインを演じている。
Like A Story
  Makotoの第3作目のシングルだ。オケの至る部分でシンセ音が使われており、かなり新鮮だ。かねてからこういう曲を作りたかったという願いがここで叶えられたわけである。また、この曲でソロとしてのスタイルが確立しつつある。元々はMakotoの参加していたユニット"Version1.0"に提供された曲であり、解散に伴って、セルフカバーする形となった。
二人で誓ったメリークリスマス
  歌詞の原型は中学時代に作られたものであり、作品化されず今日、日の目を見ることとなった。作曲されるにあたり、歌詞もリニューアルされ、題名も変えられた。かねてから作りたかったクリスマスソングであり、ノリのいいハウスビートにのせられている。随所に出てくるコーラスも冬らしさを飾っている。ライブでも頻繁に演奏されており、キャッチーなメロディからも人気の高い曲となっている。この作品を書いた後、REIGN、sister moonといった本格的なインディーズユニット活動の為、ソロの新曲としては、しばらく期間を置くこととなる。
2002年12月、シングル化に伴い、リニューアルされた。